介護業界のいま

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認知症を「早期診断、早期絶望」にしない
(2015年2月28日)

◆認知症の理解者を増やし、認知症の人を地域で暮らしやすくする

2015年1月27日、認知症施策推進総合戦略「新オレンジプラン」が発表されました。

物々しい名称ですが、要は、増え続ける認知症の人たちをこれからどうやって支えていくか、国としての方針をまとめたもの。2012年9月に、2013年から5年間の施策「オレンジプラン」が発表されて2年あまりで新たなプランが発表になりました。

オレンジプランから大きな路線の変更はありませんが、注目したいのは以下の2点です。

(1) 社会全体で認知症への理解を深める取り組みの拡充

(2) 認知症当事者と家族の視点の重視

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