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認知症だって働きたい!働ける! 仕事の場を提供するデイサービスに注目(2015年6月4日)
認知症の早期診断、早期対応が求められている中、受診の遅れが課題となっていた若年性認知症。若年性認知症対応では先駆的存在である、順天堂大学医学部附属順天堂医院(東京都文京区)で、2015年6月から、週末に2泊3日の短期入院によって検査を受けられることになりました。
少子高齢化が進むと人材確保が困難になるため、介護施設、保育施設、障害者施設を1カ所にまとめて運営し、1人の職員が高齢者、子ども、障害者のケアすべてを提供できるようにするというものです。 これまで若年認知症の診断には受診申し込み後、何回も受診し、結果が出るまでに4,5か月かかっていました。しかし、この入院検査によってMRIやSPECTなどの脳の画像診断や認知機能検査など、一気に10種類以上の検査を実施。1週間程度で結果がわかるようになるとのこと。これなら忙しいビジネスマンでも、受診できそうです。
若年性認知症は、受診の遅れも課題でしたが、実はもっと大きな課題は診断後の対応。「早期対応、早期絶望」とならないよう、どう支援していくかが大切です。……
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