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2020年には、介護や医療の個人情報が一元管理される?そのメリットとは(2017年2月2日)
2017年1月、政府が医療と介護のデータを一元管理する「保健医療データプラットフォーム」の創設に向けた検討に入ったという報道がありました。 これは、国内で実施する健康診断から医療、介護の情報までの全情報を集約するというもの。 2020年度からの本格稼働を目指しています。
健康診断、医療、介護の全情報の集約とは、つまり、Aさんがいつ健康診断を受けて、どのような結果になっているか。
どのような病気で受診して、どのような薬が処方されたか。
その後、いつから、どのような介護サービスを、どの程度使っているか。
そんなことが、一気にわかるシステムというイメージではないでしょうか。
このビッグデータを管理するのは、医療保険、介護保険の審査・支払いを行っている、国民健康保険団体連合会と社会保険診療報酬支払基金になるようです。 厚生労働省としては、データを大学にも公開し、研究開発に活用して、医療と介護の質の向上、効率化につなげようという考えです。
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