介護業界のいま

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「1人夜勤の時が心配」介護職が感じる看取りの不安を解消するには?
(2017年2月16日)


高齢者の介護をする介護職は、利用者の死にしばしば遭遇します。 特に冬場は体調を崩しやすいこともあって、亡くなる方が多いという声をよく聞きます。 介護職はここ数年の間に、看取りに携わることが増えて来ました。

介護職に看取り介護についての思いを聞くと、看取りに携わることへの不安の大きさを感じます。 特別な病気を持たず、老衰に近い形で命を終えていく場合であっても、その過程では呼吸が荒くなるなど状態に変化があります。 そうした状態変化を経験したことがないと、何か取り返しのつかないことが起きているのではないか、何か対応しなくてはいけないのではないかと、不安になるのだと言います。

医師などに連絡すべき状態変化と、見守るべき状態変化の違いがわからない。 だから、夜勤の時に看取り対応の利用者がいると不安で仕方がない。 そんな声も聞いたことがあります。 確かに、1人夜勤の時、異変が起きたときにどう対応したらよいかと考えると、不安になるのは自然なことだと思います。 また、利用者の家族に対してどう声をかけたらいいかなど、戸惑うことも多いことでしょう。

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