介護業界のいま

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おもてなしのチカラ?日本流の介護に集まるアジアの熱い視線
(2017年8月24日)


世界各国の中で、高齢化率のトップを走る日本。急速な高齢化にどう対応していくのか、世界は注目しています。 中でも、生活習慣やメンタリティに共通性の多いアジアの国々からの注目度は高く、インドネシアやタイ、中国などから、しばしば日本の高齢者施設に視察団が訪れています。

一方、日本の介護事業者の、アジアの国々、特に中国への進出も目立つようになりました(*)。中国、韓国、シンガポールなどは、今後、日本を上回るペースでの高齢化が予測されています。 また、中国では、一人っ子政策の影響で介護の担い手が不足することは確実。これまで大都市圏中心だった介護ニーズが、地方都市に拡大していることが記事でも紹介されています。

では、日本の介護は、中国などのアジア圏でどのように受け止められているのでしょうか。 介護保険制度開始後間もなくタイに現地法人を設立し、介護サービスを提供しているある介護事業者は、日本流の質の高い介護は、タイの中高所得層に高く評価されていると言います。 現地のサービスよりはるかに高い料金を設定しても、安定的に顧客が確保できているのです。それは現地職員を雇用後、丁寧に粘り強く教育・研修を行っているからです。。

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